ボーダー的要素、それは誰のなかにもある

こんばんは。

境界性人格障害のことを、
もっと知りたくて、
こちらの本も買いました。

境界性人格障害=BPD(ボーダーライン・パーソナリティー・ディスオーダー)―はれものにさわるような毎日をすごしている方々へ

• 作者: ポール・メイソン
• 出版社/メーカー: 星和書店
• 発売日: 2003/04
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

そのなかで、
一番、
印象的だったのは、

「あなたがそんな人を選んだのは、
あなたの中に、
なにか病的なものがあるからだと、
考えるかもしれません。

でも、
それは違います。

その人があなたを必要としてると、
感じたので、
あなたがその人を選んだのです」


なるほど、
なるほど。

自分を責めてはいけないですね。

私も、
それまでの男性には、
「なにかしてほしい」と思ってましたが、
別れた元夫には、
「なにかしてあげたい」と思って選びました。

そのほうが、
長い結婚生活、うまくいくのかと思ってました。

う～ん、
若かった…

あと、
ちょっとしたことで大騒ぎして、
理屈もとおらず、
パートナーを傷つけるボーダーくんですが、
ボーダーくん自身も、
やはりすごく辛いそうです。
（まあ、これは彼ら自身が解決しなくてはいけない問題ですが）

実は、
年末に、
仕事でちょっとしんどいことがあり、
私自身が、
ボーダーぽい行動を、
とってしまったことがありました。
そのとき、
かつてないほど、
辛かったです。

つまり、
誰のなかにも、
その要素はあり、
それは、すごくしんどいことだと、
理解したことにより、
ちょっとボーダーぽかった元夫への理解と許しが、
いっそう進みました。

加害者、被害者という枠を外してみることが、
いっそう私を解放してくれました。

今、
私は、
そんな状態にいます。

みなさんの状況はいろいろでしょう。

ぜひ、
まずは、
状況を客観的に判断してください。
（命の危険を感じる方はすぐ逃げてくださいね）

先日から紹介している、
このＢＰＤ関連本は、
すごく参考になると思います。


こちらもお勧め。

愛した人がBPD(=境界性パーソナリティ障害)だった場合のアドバイス―精神的にも法的にもあなたを守るために

• 作者: ランディ・クリーガー
• 出版社/メーカー: 星和書店
• 発売日: 2008/08/15
• メディア: 単行本

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